JFEエコガルが北海道の陸運情報で掲載されました


 

 

 

防錆は素材から 各分野の需要増

『JFEエコガル』提案~コオヨー~

1976年から今日まで、地域のトラックボデー製作・架装パーツや金属素材の卸売りを展開するコオヨー(魚石寛明社長、札幌市)は、凍結防止剤散布によるトラック車体の塩害腐食の解決策として、鋼材の表面を防錆する高耐食性溶融メッキ鋼材『JFEエコガル』を提案している。魚石社長は、「近年の凍結防止剤による車両の腐食は、安全輸送の脅威として認識されている。当社では素材の防錆性能を高めたトラック用の架装部材を提供し、こうした塩害被害の軽減策として提案する。トラック架装や補修に最適なエコガル鋼板(板厚4種類)はもちろん、同鋼管(丸菅・角管計26種類)を道内で唯一当社が在庫し、メーカー連携の下、安全供給体制を構築しユーザーニーズに応えている」とし、同製品の在庫は常時30トン以上、車体架装や補修作業に応じたサイズに加工し、出荷している。

高柔軟性メッキでクラック最小限に


一般的な高耐食性溶融メッキ成分は、空気や水、塩などに耐食性があるマグネシウムを添加しているが、含有量が多いと溶接による熱影響で微細なブローホール(空洞)が発生する。また、同メッキを施す鋼板は、曲げ加工などを行うとメッキにクラックが発生し、加工部の防錆機能が失われるデメリットがあった。こうした問題を解決したのが同社の勧める『JFEエコガル』だ。同製品はマグネシウムを微量に抑え、ニッケルを添加し、従来メッキより耐食性を向上させることに成功。メッキ層は柔軟性に優れ、曲げ加工時のクラック発生を最小限に抑えた。さらに、溶接性や塗装性は一般鋼(溶融亜鉛鉄板)と遜色がないため、従来通りの作業ができる上、素材をグレードアップすることも可能だ。また環境に配慮したクロムフリー素材として、6価クロム溶出の無い化成処理被膜を形成している。

馬運車フレームに優れた耐食性


トラック運送事業者のニーズは荷姿に合わせ多種多様で、時には家畜などの糞尿への耐食性が求められている。競走馬用馬運車のフレームを例にすると『エコガル』は一般的な溶融亜鉛メッキの通称『ガルファン=GF』と比較して耐アンモニア性は6倍、酸やアルカリに対しても優れた耐久性を示す。こうした付加価値によりユーザーには長期使用のメリットをもたらしている。身近な設備の例では、高規格道路などに設置する遮音や防風壁をはじめ消火栓BOXや自転車置き場など、長期間美観を保ち素材強度を維持しなければならない箇所でも活躍している。

 

コオヨーは、エコガル鋼板・鋼管 北海道特約代理店です。

 

 

 

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